理念と目標
伸び伸びとした温かい環境の中で
子ども一人ひとりが安心して自分らしく過ごせる場をめざし
自信と意欲をもって夢ある未来を楽しく歩む力を育てます。
子どもの年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めます。
(2) 地域社会への参加・包括の推進と合理的配慮
子ども一人一人の発達の過程・特性等に応じた支援にあたって合理的な配慮に努めます。 また、子どもへの支援に当たっては、移行支援を含め、可能な限り、地域の保育、教育等の支援を受けられるようにしていくとともに、同年代の子どもとの仲間作りができるよう取り組んでいきます。地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育、就労支 援等の関係機関が連携を図り、切れ目の無い一貫した支援を提供する体制の構築に努めます。
子どもを育てる家族に対して、特性や発達の各段階に応じて子どもの「育ち」や「暮らし」を安定させることを基本に置いて丁寧な支援を行うことにより、子ども本人にも良い影響を与えられる環境を整えていきます。
※児童発達支援ガイドラインに基づく。
1日の流れ
支援内容
※項目をクリック・タップして内容が表示されます
・発達の過程・特性等に配慮し、小さなサインから心身の異変に気づけるよう、きめ細かな観察を行うことによって、健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援します。
・日常生活や社会生活を営めるよう、それぞれの子どもに適した身体的・精神的・社会的訓練などを行うリハビリテーションを実施します。
・生活の中で、さまざまな遊びを通して学習できるよう環境を整える。また、特性に配慮し、時間や空間を本人に分かりやすく構造化します。
・日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や上肢・下肢の運動・動作の改善及び習得、関節の拘縮や変形の予防、筋力の維持・強化を図ります。
・姿勢の保持や各種の運動・動作が困難な場合、姿勢保持装置など、様々な補助用具等の補助的手段を活用してこれらができるよう支援します。
・自力での身体移動や歩行、歩行器や車いすによる移動など、日常生活に必要な移動能力の向上のための支援を行います。
・保有する視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分に活用できるよう、遊び等を通して支援します。
・保有する感覚器官を用いて状況を把握しやすくするよう眼鏡や補聴器等の各種の補助機器を活用できるよう支援します。
・感覚の特性(感覚の過敏や鈍麻)への対応感覚や認知の特性(感覚の過敏や鈍麻)を踏まえ、感覚の偏りに対する環境調整等の支援を行います。
・視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行います。
・知覚から行動への認知過程の発達環境から情報を取得し、そこから必要なメッセージを選択し、行動につなげるという一連の認知過程の発達を支援します。
・認知や行動の手掛かりとなる概念の形成物の機能や属性、形、色、音が変化する様子、空間・時間等の概念の形成を図ることによって、それを認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援します。
・数量、形の大きさ、重さ、色の違い等の習得のための支援を行います。
・認知の特性を踏まえ、自分に入ってくる情報を適切に処理できるよう支援し、認知の偏り等の個々の特性に配慮します。また、こだわりや偏食等に対する支援を行います。
・感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害の予防、及び適切行動への対応の支援を行います。
・具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援を行います。
・話し言葉や各種の文字・記号等を用いて、相手の意図を理解したり、自分の考えを伝えたりするなど、言語を受容し表出する支援を行います。
・人との相互作用によるコミュニケーション能力の獲得個々に配慮された場面における人との相互作用を通して、共同注意の獲得等を含めたコミュニケーション能力の向上のための支援を行います。
・指差し、身振り、サイン等を用いて、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援します。
・発達障害の子どもなど、障害の特性に応じた読み書き能力の向上のための支援を行います。
・各種の文字・記号、絵カード、機器等のコミュニケーション手段を適切に選択、活用し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援します。
・手話、点字、音声、文字、触覚、平易な表現等による多様なコミュニケーション手段を活用し、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援します。
・人との関係を意識し、身近な人と親密な関係を築き、その信頼関係を基盤として、周囲の人と安定した関係を形成するための支援を行います。
・遊び等を通じて人の動きを模倣することにより、社会性や対人関係の芽生えを支援します。
・感覚機能を使った遊びや運動機能を働かせる遊びから、見立て遊びやつもり遊び、ごっこ遊び等の象徴遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援します。
・周囲に子どもがいても無関心である一人遊びの状態から並行遊びを行い、大人が介入して行う連合的な遊び、役割分担したりルールを守って遊ぶ協同遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援します。
・大人を介在して自分のできること、できないことなど、自分の行動の特徴を理解するとともに、気持ちや情動の調整ができるように支援します。
・集団に参加するための手順やルールを理解し、遊びや集団活動に参加できるよう支援します。
※児童発達支援ガイドラインに基づく。
ご利用の前に
対象児
0歳~未就学児
ご利用までの流れ
①見学・個別相談を行います。
・見学や個別相談を当施設にて行います。お電話にてご予約をお願いします。
②役所にて、利用の申請を行います。
・佐賀市在住の方は、佐賀市役所 保健福祉部 障がい福祉課に申請をお願いします。
・相談事業所が利用計画書を作成し、保護者様の承認後、受給者証の交付をされます。
③当施設にて、ご契約をします。
・受給者証をお持ちください。
利用料
・4月時点で3歳以上の児童は、無償化の対象となり、利用料は発生しません。
・上記に該当しない児童は、下記利用料が発生します。
世帯収入区分 | 利用料(月額) |
---|---|
非課税世帯 | 0円 |
世帯所得約900万円まで | 4,600円 |
世帯所得約900万円以上 | 37,200円 |
・利用料とは別に下記実費が発生します。
摘要 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
創作活動材料費 | 500円/月 | 創作活動等における材料の実費 |
食費 | 250円/日 | 昼食に係る調理及び食材料に係る費用として |
おやつ代 | 50円/日 | おやつに係る費用として |